チョコレートを使ったサルサもある!?メキシコの魅惑のスパイス

June 9, 2017

 

17/06/09

 

60種類以上もの唐辛子が存在する国

前回の記事でもご紹介しましたが、メキシコで古代から受け継がれる基本食材は「唐辛子」、「豆」、「とうもろこし」です。今回は、その中のひとつ「唐辛子」についてお話したいと思います。メキシコでは唐辛子の事を「チレ」と呼びます。メキシコ料理は辛いというイメージを持たれるかもしれませんが、それはチレを使用する「サルサ」のイメージから来ているのかもしれません。

 

日本では、「唐辛子」といえば辛いものというイメージがあるかもしれませんが、メキシコのチレには辛さもさまざまあり、甘い辛さ、苦い辛さ、コクのある辛さなどそれぞれ特徴があります。メキシコには、60種類以上ものチレが存在します。街の野菜売り場や食品売り場には山積みにされ販売されています。

 

唐辛子はトウガラシ属に属しています。その中の5品種が栽培種で、約25品種が半栽培種や野生種です。その内、トウガラシが世界中で最も食べられており、栽培の中心地であるため、その多くの種類がメキシコにあります。地図でもご覧頂けますように、メキシコには少なくとも64の異なる品種があり、人気なのはセラーノとハラペーニョ、グアヒージョ、アンチョです。主にメキシコの中央部と北部で栽培されています。ハバネロは主にメキシコの南に栽培されています。その他の品種は経済的には余り重要ではありませんが、多種多様で、メキシコのその他の地域で見られます。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/capsaicin/syousai/

最も愛される3つのサルサ

 

サルサソースは、メキシコ料理には欠かせないものです。チレの種類が豊富な分だけサルサソースのバラエティーも豊かです。今回は、メキシコで最も人気がある3つのサルサソースをご紹介します。1つ目は、メキシコの国旗の色「赤」、「白」、「緑」と同色な事から

「サルサメヒカナ」と呼ばれているサルサです。トマト(赤)、たまねぎ(白)、チレ・ハラペーニョ(緑)コリアンダー(緑)、にんにく(白)を混ぜ合わせて、塩で味を調えたサルサです。

 

2つ目は、緑色のソースが特徴的な「サルサ・ベルデ」。ホオズキの仲間である「トマティージョ」を使うため、酸味がありさわやかな味のサルサです。トルティーヤに具を入れて2つ折にし、ソースで煮た「エンチラーダス」にしてもこれからの暑くなる季節にぴったりです。

 

3つ目は、真っ赤な色が特徴的な「サルサ・ロハ」。真っ赤なのは赤い生のチレとトマトを使っているためです。この3種類のサルサはレストランでも常にテーブルに置かれているほど愛されているサルサです。

変り種サルサ「モレ」

 

チョコレートを使った不思議なサルサも存在します。チョコレートに数種類のチレ、くだものやナッツを加えた「モレ」は、主に肉料理に使われます。チョコレートといっても、砂糖やミルクなどは一切入っていないので、そこまで甘くはありません。「モレ・ポブラーノ」と呼ばれる、「モレ」を煮込み鶏肉にかけた料理に使われます。甘さと辛さが絡み合った濃厚な味わいが特徴です。

 

このように奥深い歴史や味わいを持つ「サルサ」。各家庭には、それぞれオリジナルのサルサの味があります。その組み合わせは無限大といえます。是非、お好みのメキシコ料理に合うサルサを見つけてみてくださいね。

 

https://ippin.gnavi.co.jp/article-10143/

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