本で初メキシコレストラン、まだ営業中 メキシコ料理レストラン「ロシータ」 福岡・中洲

June 7, 2017

創業:昭和25年
創業者:山下ロサ
山下ロサは5歳から35歳の頃に日本へ帰国するまで、メキシコ・バハカリフォルニア州(メヒカリ)に住む。第二次世界大戦が勃発した時、メキシコに住んでいた多くの日本人たちとともに帰国を決意した。

 

彼女の家族は当初、アメリカか南米に移住しようと考えていた。しかしメキシコのメヒカリにとどまり、ボタン等の服飾小物を作って生計を立てた。また小さなホテルを建て、ホテル・レイコと名付けた。ロサはメヒカリで後に夫となる日本人と出会う。その当時、この地域には日本領事館もあった。

 

第二次世界大戦が始まると、同国に住む日本人はメキシコシティの制限区域に集められた。そこでの生活は悪い環境ではなかったが、その区域外に出ることは許されなかった。その後、日本在住ラティーノ、およびメキシコ在住日本人のための帰国船が出航することになり、それに乗って日本へ帰国した。メキシコのものを全て売り払い買った家が、いま福岡の中洲にあるロシータのある場所にあったのである。

 

当初は日用雑貨を売る店だったが、ロサはラティーナの顔立ちをし、スペイン語をしゃべれたことから、その地区にいた外国人と大変親しかった。当時中洲にはすでにレストランやミュージックホールなどがあったが、西洋料理を出す店はまだ少なかったため、ロサがメキシコ料理を作ることができると知った外国人たちは、彼女に料理を作ってほしいと頼んだのだった。それからロシータの歴史が始まる。

 

今日も、ロシータは変わらず営業し、既に三代目が後を継いでいる。福岡人でもこの歴史を知らない人がほとんどだが、その美味しい料理では評判が高く、幼い頃からこの店の味を知っている人も多い。これからもずっと、レストラン「ロシータ」が日本人の舌を大いに楽しませてくれることを願ってやまない。

 

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298207-d3852749-Reviews-Rosita-Fukuoka_Fukuoka_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

Please reload

Please reload

特集記事

I'm busy working on my blog posts. Watch this space!

Please reload

最新記事
Please reload

アーカイブ
Please reload

タグから検索

I'm busy working on my blog posts. Watch this space!

Please reload

ソーシャルメディア